お役立ちミニ情報 2020/07/21

聞き上手の落とし穴!?

 

聞き上手

【話し上手は聞き上手】という言葉
みなさんもお聞きになったことがありませんか?

 

「この人と話していると
なんだかとっても話しやすいな♪」

「気付かないうちにたくさん話しちゃった♡」

 

そんな経験がもしあれば
聞き上手な方とお話されていたかもしれません^^

 

“話すこと” と “聞くこと” は
とても密接な関係にあります。

私も実際レッスンでは
話し方だけでなく聞き方もお伝えしています。

 

リアクションの取り方や話の広げ方
相手への共感など…

聞くスキルは
話すときにも大切な感覚
を養うことができます。

 

また、【聞き上手は好印象】とも言われますよね♪

 

「よし!
聞き上手を目指そう!」

と思われたみなさん!!

 


ちょっと待ってください!

 

聞き上手は確かに話し上手に繋がりますが
正しく理解していないと

話し上手どころか
コミュニケーション不足
に陥る可能性すらあります><;

 

今回はそんな【聞き上手の落とし穴】についてご紹介していきます。

 

ぜひご一読ください^^

 

ただ「聞く」だけではダメ!?

会話をする二人の手元

「聞き上手になるには相手の話をしっかり聞かなきゃ!」

まずはそう思いますよね。

相手の話を聞くことはもちろん大切!
これは間違いない事実です◎

 

『自分の話をちゃんと聞いてくれている』
と話し手が感じれば
『嬉しい!もっと話したい!』
という感情が湧き出ますね^^

人は自分に興味を持ってくれる人に対して
興味をもつ生き物だと覚えておきましょう。

 

ですが!
ただ聞いていれば良い、というわけではありません。

聞くのもスキルが必要なんです。

 

例えば…
・相槌はどのように打っていますか?
・話の内容を理解しながら進んでいますか?
・目線はどこを見ていますか?
・相手の話を広げる質問をしていますか?
・相手に興味を持っていることを伝えられていますか?
…など

 

相槌を打てばいい、と思って
すごい回数打っていたり
いい加減な相槌を打っていたりすると
「あの…ちゃんと話、聞いてます?笑」
と言われるかもしれません(;^ω^)

 

話の内容を理解しきれていないけれど
別にいいや、と特に聞かずに進めていった結果、
「〇〇さん、どう思いますか?」
と聞かれて
「いや別に…」
なんてことになったら大変ですね( ;∀;)

 

目線に関しては
多くの方が「相手の目をみる」
と思われるのではないでしょうか?

もちろん、正解なんですが…
それだけが正解なわけではありません。

相手の目を見る以外にも
会話中の目線のコツがあるんです♡

詳しくお知りになりたい方は
レッスンでお伝えしています^^

 

ただ聞くというだけでは
真の意味での“聞き上手”にはなりません。

あなたの聞いている姿勢は
相手にも伝わっていますよ♪

 

聞き手に回った人だけが集まったら…

みなさんは、こんな言葉を聞いたことがありませんか?

“自分が話すよりも相手にたくさん話してもらおう!”

聞き手に回って自分はあまり話さないで良い
と解釈されてしまうことも多いこの言葉。。。

 

場面によっては
自分はとにかく聞くことに徹して
話すことは最小限
が良いこともあります◎

 

なので、当てはまることもたくさんあります。

 

ただ・・・

仮に、普段の会話の場面などで
同じ考えを持った人同士が集まったとしましょう。

 

Aさんは聞き役、ほとんど話しません。
Bさんも聞き役、ほとんど話しません。

 

・・・会話、続きそうでしょうか?笑

 

AさんもBさんも
お二人とも聞き上手だったとしても

お互いに「相手にたくさん話してもらおう!」
と思って自分が話すことを控えていたら

会話は弾むどころか途切れてしまう可能性すらあります。

 

実は今回、この記事を書こうと思ったきっかけも
この状況になってしまっている方を
多くみかけるようになったからです。

 

何度もお伝えしますが
聞き上手であることは素晴らしいことです!

そして、聞き上手になることで
話すときにも大切な感覚
を養うことができます。

 

ですが
忘れないで頂きたいことがあります。

 

それは・・・

(次の項目へ)

 

聞くも話すも必要

話している私

レッスンでもこんなお悩みを頂くことがあります。

「人の話を聞くことは得意なんですけれど
自分に振られると話せないので
なるべく話せる人に話してもらおうと思ってしまいます…」

 

聞き上手であることは
相手へ好印象を与えることができますが

聞き手にしか回らないでいると
良くない印象が残ってしまう可能性もあります。

 

「〇〇さんって自分のことを話したがらない人なのかな?」

「私の話、もしかしたらつまらないのかな?」

「なんだか私ばっかり話していて、おしゃべりな印象もたれちゃったかな?」

「あれ?〇〇さんってどんな人だっけ・・・?」

 

せっかく一生懸命、話を聞いていたのに
こんな印象を持たれてしまっては悲しいですよね。

 

聞き上手になるためには
話すスキルも磨くべき
だと私は考えています。

そもそも
本当の聞き上手の方って
話すこともできていらっしゃるんです。

 

聞くスキルと話すスキルは
どちらも大切なのです。

片方だけが出来ていても
本当の意味でのコミュニケーション上手にはなれません。

聞くも話すも両方できると
その時の自分の立場によって
“話す<聞く” または “話す>聞く” を
自由にコントロールすることもできます◎

 

聞くも話すも
両方ともに磨いていきましょう!

 

 

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レッスンでは、聞く力に加え
ご自分らしく伝えるスキル
もお伝えしています。

レッスン詳細はこちら♪

 

ご一読、ありがとうございました!