※2022年1月26日更新済
今日ご紹介するのは
「MC(司会)のときにあると便利!~バインダー編~」です。
バインダーは私が普段MCをするときに欠かせないグッズの1つ!
MCとして10年間以上、ずっと仕事をともにしている相棒です(笑)
普段よく使用しているバインダーはいくつか種類があります。
人によって使っているタイプは違うと思いますが
ここでは私が持っているバインダーをいくつかご紹介します。
プロのMCを目指す方はもちろん、
司会を担当されることになった一般の方にも
ぜひオススメしたいバインダー特集記事です!!
使用用途によっても
ベストなタイプが変わりますのでご参考になれば幸いです♡
ご紹介する前に…
そもそも、なぜバインダーが必要なのでしょうか?
「バインダーなんてなくても進行できるよ?」
…というお声も聞こえてきそうですね(^^;)
MCをするときには台本を使用しますよね。
(現場によっては台本がないこともあります。)
台本を読む際に紙のまま持ってもいいのでは?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
私はあまりオススメしていません。
レッスンでも
「そのままではダメですか?」
とご質問をいただくことがあるのですが
紙のまま持つのは避けるようにお伝えしています。
MCは表にでる唯一の裏方ですが
やはりお客様の前に立つお仕事ですので
見た目にも気を付けていただきたいと思うからです。
例えば
イベントで
MCが紙の台本をそのまま持って
進行していたとします。
簡単に中身がお客様に見えてしまいます。
表紙も全部丸見えですし
「台本にこんなことが書かれているんだ…」
というのが分かってしまうかもしれません。。。(;´・ω・)
もし台本が丸見えになっていたら
みなさんはどう感じますか?
中にはががっかりされてしまう方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
以前投稿した記事に
「世界観の大切さ」について記載しましたが
まさにその世界観を壊してしまいかねないのです。
お客様に伝わってしまうかもしれません。
ですが!
バインダーが1つあるだけで
見た目が随分変わります!
MCの立ち位置やステージの高さ、角度など
さまざまな条件により
台本の中身が若干お客様に見えてしまうこともあります。
ただ、紙のまま持つよりも格段に見栄えがよくなりますし
世界観を壊すことなく進行することが出来ます。
また、バインダーを使うことで
台本がバラバラにならなかったり
持ちやすくめくりやすくなったりするので
進行もしやすくなるんです!
ちょっとしたことなのですが
台本を紙のまま持たないことは
MCとしてぜひ心得て頂きたいことです。
特にプロを目指している方は
仕事の必須アイテムの1つとして必ず持っておきましょう!
ではここからは
実際に私が使用しているバインダーをご紹介します。
「台本」と書かれている白い紙はA4サイズです。
台本を挟んだときのイメージだと思ってください。
バインダーと言えばコレ!
というほど一般的に使われているものです。
こちらを持っている方は多いと思います。
色は黒を1つ持っておけばほとんどの現場で使えます。
私は自宅に黒を2つ以上常備しています。
カラーのバインダーもいいのですが
現場によっては
イメージカラーにそぐわない可能性
が出てきてしまうので
使用する際は注意が必要です。
↑見開きでこんなイメージです。
A4縦の台本であれば挟むだけで利用できます。
左側に何か資料を挟んでおくこともできますね。
横向きの台本の場合も
バインダーを横向きにして使用することができます。
縦型タイプと同じ大きさの横バージョンです。
台本がA4横でプリントされている場合はこちらも便利です。
持つときは、写真上部の見開き側を反対側に折りたたんで使用します。
ただ、この場合は
写真上部の見開き側に何かを挟んでしまうと
持ったときにお客様側に見えてしまうので注意してください。
A5というサイズは
普段あまり使わない方も多いかと思いますが
私はかなりオススメのサイズです!
特にイベントMCの時は重宝します。
私はMC現場で
このA5バインダーの黒と白を最もよく使っています。
↑こちらは開くと中がこんな感じです。
A4横の台本であればこのように挟むことが出来ます。
さらに!
ちょっとした工夫なんですが…
こちらのバインダー、
開いたときに左ページの上の部分が
右ページの挟む部分に当たらないように空いているんですが
ここに台本を挟むと表側にその部分が見えてしまうので…
こんな感じで
バインダーの表と同じ色の厚紙を挟んでいます。
これで表から見たときにも台本が見えなくなるのでオススメです!
ちなみに…
台本って複数枚あることがほとんどですよね?
複数枚のときには、ちょっとした工夫をするとめくりやすくなります。
そちらについては
書くとまた少し長くなってしまうので
レッスンまたは、別の機会でご紹介しますね♪
このように
サイズは基本的にA4またはA5を利用します。
そのほかのサイズも持ってはいますが
MCの現場では、ほぼどちらかのサイズで対応可能です。
私は現場や台本に応じて使い分けています。
ご自身が使いやすいタイプを選んでみてくださいね!
表紙の色は白と黒を持っておけば
ほぼ全ての現場に対応出来ます。
実は台本を挟むのに使うのは
バインダーだけではありません。
バインダーと合わせて
ぜひ持っておきたいのが
「クリアブック」と「ノートカバー」です。
どちらか片方だけでも持っておいて損はありません。
私も、プレス発表やトークショー、
ステージイベントといった現場でよく使っています。
では見ていきましょう!
クリアブックは台本をファイル1枚1枚に入れて使用します。
↓こんな感じで台本を入れていきます。
上からいれるタイプと真ん中から入れるタイプがあります。
上記の写真は台本が入っている状態です。
A5サイズならA4サイズの台本の半分が1ページに入ります。
このクリアブックの良いところは
1冊の本のようにめくって台本を見ることが出来る点です。
のりやホッチキスなども一切使用せずに
すぐこの状態に出来るので
打ち合わせ~リハーサル~本番までの流れが
慌ただしいときにもすぐに準備ができます。
サイズもコンパクトなA5サイズがオススメです。
B5サイズでもいいと思いますが
A4サイズだとめくるのが結構大変です。
私は手が小さいこともあり
A4サイズだと終わった後で手がぷるぷるします(笑)
みなさん、ノートカバーってご存知ですか?
あまり聞き慣れないかもしれませんね。
ご存知ない方も多いと思います。
ちなみにブックカバーとは違いますよ~!
購入の際には、表紙がハードなものを選んでください。
柔らかいタイプのものですと
台本を挟んだ後にうまく持つことが出来ないので
気を付けてくださいね!
ノートカバーはこのように台本を挟んで使います。
表紙の部分だけこのように挟めば…
中身はこのように見開きで見ることができます。
こちらも③A5縦型タイプと同じように
台本にちょっとした工夫をして使用します。
詳しくはレッスンまたは別の機会で♪
いかがでしたか?
ちなみに私は
ここでご紹介した以外にも
いくつかバインダーやクリアブック、
ノートカバーを持っています。
↑こちらの写真はほんの一部で
実際はこの倍以上持っています。
ですが、そんなにたくさん持たなくても大丈夫です(笑)
まずはオールマイティに使える
黒のA4縦型タイプから
スタートしてみてはいかがでしょうか?
また今回は
バインダー、クリアブック、ノートカバー
をご紹介しましたが
その他にも、台本を紙のまま持たない方法はあります。
例えば…
厚紙に台本を張り付ければ
バインダー代わりになります。
厚紙の色を
イベントや企業のイメージカラーと合わせれば
更に印象もいいですよね!
100円ショップでも
簡単に購入できるのですぐに用意できます。
ただし、厚紙に張り付ける場合は
台本準備に少し時間がかかってしまうことも
念頭においてくださいね。
MCの現場では
このほかにも
持っていると便利なものが
たくさんあります。
いっきに全部揃えようとすると
負担が大きくなってしまうので
少しずつでも
ご自身の使いやすいものを見極めながら
選んで準備しておきましょう♪
また、レッスンでは
現場でお役立ていただけるさまざまな情報
をたっぷりとご紹介しています。
少しでもご興味をお持ちの方は
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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最後までお読みくださり
誠にありがとうございました^^