【構成1つで相手への響き方が180°変わる！？】プレゼン構成の極意
営業や商談、展示会、大会など
さまざまな場で行われるプレゼンテーション。
（以下、「プレゼン」と略します。）
プレゼンは
社会人になってから
あらゆる場で行われますが
「よく考えてみたら
今まで習った経験ない…かも…汗」
という方も多いのではないでしょうか。
そうなんです。
今でこそ
「プレゼン力」と言われるようになり
プレゼン方法の情報は
手に入りやすくなりましたが
（少なくとも私の経験上では）
教科書にも書いていませんでしたし
誰にも教えてもらえませんでした(´;ω;｀)
なんとなく型を調べて（学んで）
なんとなくあてはめてみて
なんとなくそれっぽい感じで話してみて
なんとか無事終わった。
そんな経験はありませんか？
…はい、私はあります(笑)
同じ経験をされたことはありませんか(T∀T)？？
そして私のブログでも
何度かご紹介したことがありますが
“気持ちさえあれば伝わる”という説。
もちろん、気持ちは大事です！
100％間違っているわけではありませんが…
気持ちだけでプレゼンを成功させることができる人は
そもそも“センスがある人”なことがほとんどです。。。
気持ちは大事、とてつもなく大事です。
その上で、ほかにも必要な要素があるよ～！ということです。
となると
やはりプレゼン力は
鍛える必要がありそうですね。
“プレゼン力＝話す力”
と思われるかもしれませんが
実はその前にもう1つ大事な力があります。
それは
【作る力】
です。
プレゼンのテーマや内容そのものを
作っていく力です。
考える力、練る力、と捉えていただいてもOKです◎
今回はその“作る力”の中から
構成力に特化し
「プレゼン構成の極意」について
お伝えしてまいります！
ぜひ最後までお付き合いください＾＾
そもそもプレゼンは何のためにやるの？
「プレゼン構成の極意」 と
かなり大きく出てしまいましたが(笑)
かなり大事なことをお伝えしますので
このままでいきます・・・！！！
具体的な方法についてご紹介する前に
プレゼンの目的について
先に簡単にお伝えします。
そもそもプレゼンって
何のためにすると思いますか？
製品をアピールするため
提案を通すため
企画を理解してもらうため
など、目的はさまざま。
ですが、最終的に目指すのは
「聞き手の行動を促す」
ということです。
プレゼンを聞いた方に
何かしらの行動を起こしていただくことが
最終目標なのです。
そのためには
どんな内容であれ
相手に響かなくてはなりません。
ただ伝えるだけではなく
相手に響き、伝わることが必須なのです。
今回の内容は
相手への響き方をガラッと変えるために
どんな構成にすればよいかをお伝えいたします。
構成によっては
相手への響き方が180°変わることも多々あります。
それくらい構成はとてつもなく重要なのです。
お待たせしました！
それでは具体的なお話のスタートです！！
代表的な構成法
プレゼンをどのように進めていくか
悩みどころですよね。
どんな場面で行うプレゼンなのか
誰に向けて行うプレゼンなのか
プレゼンの目的は何なのか
など
条件によって最適な構成法も異なります。
代表的な構成法として
・PREP法
結論(Point) ⇒ 理由(Reason) ⇒ 例(Example) ⇒ 結論(Point)
・SDS法
要点(Summary) ⇒ 詳細(Details) ⇒ 要点(Summary)
・序論⇒本論⇒結論
これを繰り返していく
などが挙げられます。
ほかにもいろいろとありますが
特に上記3つの手法は
かなりメジャーなので
聞いた事のある方も多いのではないでしょうか。
先ほどお伝えしたように
条件によって
どんな構成法が最適かは異なります。
・・・そう
異なるんです。
「いや何をそんな…
フォントサイズ変えてまで強調すること！？」
そんなお声が今、ハッキリと聞こえてきました。
分かりますよ～
当たり前のことを言っているだけではないかと(笑)
ですが
実はここがミソでもあるんです！！！
どういうことかと言いますと
プレゼンによって
最適な構成法は異なる
だからこそ
型にあてはめることだけを基準にしていると
相手に響かないプレゼンが出来上がることがある
ということなんです。
どういうことかお分かりになりますか？
ではもう少し詳しくご紹介しましょう！
その構成法、相手に響かないかも…！？
さきほどご紹介した型は
もちろん、使ってはいけないわけではありません。
むしろ、使った方が分かりやすくなることも
多々あるからです。
「え…？この人は何を言ってるんだ(・・;)
型にあてはめるなと言ったと思ったら
あてはめてもいいよ、と言って…
大丈夫か！？このまま読み進めて…？」
大丈夫です！！
ちゃんとご説明します！！！笑
さきほどの文章を
もう一度、よく読んでみてください。
型にあてはめることだけを基準にしていると
相手に響かないプレゼンが出来上がることがある
「型にあてはめることだけを基準にしていると」
「型にあてはめることだけを基準にしていると」
お気づきでしょうか＾＾？
もうお分かりですよね。
型にあてはめることが悪いことではなく
それだけにとらわれていてはダメですよ！
ということなのです。
「そんなこと分かっているよ！」
という方も
ちょっと待ってください。
本当に、型にあてはめるだけには、なっていませんか…？
あてはめたつもりはないけれど
型にはまってはいませんか？
実は、響きにくいプレゼンの多くは
このトラップにはまっていらっしゃることが多いです。
つまり、構成としては
分かりやすくはあるし
まとまってはいるけれど
それ以上でもそれ以下でもない
ということです。
相手に響くプレゼンを作るためには
それだけでは物足りないということ。
「もったいぶっていないで
早く教えなさいよ(`д´)！！！」
おっしゃるとおりです！！笑
いよいよ、極意を伝授するときがやってきました…
メモのご準備はよろしいでしょうか？
相手に響くプレゼンの構成法
その極意とは・・・
↓↓↓
相手に響くプレゼン構成はズバリこれだ！
相手に響くプレゼンとは
ズバリ
相手の心を動かすプレゼン
です。
言われてみればそりゃそうだ、となるかもしれませんね。
もう少し踏み込んでお伝えすると
相手の感情を動かす仕掛けを取り入れたプレゼン
であるということです。
この“仕掛け”作りが重要なんです。
私たち人間は
感情で動く生き物です。
どんなに冷静な人でも
行動の根底には
感情があるものです。
感情的になれ！ということではありません。
気づかぬうちに感情が働き
それによって行動をすることが
日常のほとんどだということなんです。
※このお話は詳しく説明すると
これだけで1つの記事が書けてしまうので
今回は割愛しますね。
感情が動くと
行動を起こしやすくなります。
プレゼン中であれば
続きが知りたい
もっと聞きたい
あーそれ分かる
え？どうして！？
と、さまざまな感情が生まれ
プレゼンを聞く姿勢が変わったり
興味関心度合いが変わったり
さらにその先(契約・購入など)へつながることもあります。
つまり
その感情を動かすために
どのような構成にすべきかを
検討する必要がある、ということです。
今検討している構成で話を進めていった場合に
聞き手は、どう感じながら聞いているでしょうか？
言い方を変えます。
聞き手にどう感じていただきながら
進めていきたいですか？
これが仕掛けづくりのポイントなのです。
仕掛けをつくる
“ただ分かりやすく進めていくだけ”では
相手の感情を動かすことができません。
そこには仕掛けが必要です。
例えば
冒頭で質問を投げかけ
聞き手に考えていただきます。
「こんなお悩みはありませんか？」
「こういうのって大変ですよね？」
といった問いかけをすることで
「そうなんだよ～！」
「だから困っているんだって！」
と感情が動きます。
上記は、普段から行っている方も
いらっしゃるかもしれませんね＾＾
簡単な例を挙げましたが
このような仕掛けをプレゼン中にいくつも組み込みます。
※仕掛け＝問いかけ、ということではなく
仕掛けにもいろんな手法がありますよ♪
全体の流れで見たときに
聞き手にどんな感情の流れを起こしてほしいかを
意識しながら構成を練っていくのです。
感情の流れがごちゃごちゃになっていると
例え、型にはまった構成であったとしても
聞き手の心は離れてしまう可能性があります。
（型にあてはめることだけを基準にしていると
よくないということですね。）
また、動かしたい感情は
必ずしも大きなものでなくてもOKです。
聞いていてもただ流れていくだけ、という構成に
ならないようにすることが重要です。
ほかにも
プレゼンの途中にフラグ(旗)を立てておき
それを途中で回収していく方法もオススメです♪
ゲームや小説のような感覚ですが
このフラグ作戦も
うまく取り入れられると
感情を動かしやすくなります。
仕掛けづくりのより具体的な方法や
フラグの立て方は
ここではご紹介しきれないので
ご興味のある方は
レッスンでお伝えいたします(*^^*)
まとめ
いかがでしたか？
今回は
【構成1つで相手への響き方が180°変わる！？】
プレゼン構成の極意
と題してご紹介しました＾＾
全く同じプレゼンでも
感情の流れができているものとそうでないものとでは
雲泥の差が出るといっても過言ではありません。
ぜひ相手の心を動かす構成で
ご自身のプレゼンを大成功させてください＾＾
「具体的な手法をもっと知りたい」
「自分のプレゼンの構成を一緒に考えてほしい」
「構成だけでなく話し方も教えてほしい」
という方は、ぜひレッスンにご参加ください！
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最後までお読みくださり
誠にありがとうございました＾＾
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