※2024年10月2日更新
「資料もバッチリ準備できたし
台本も何度も読み込んだし
あとは本番前の練習で仕上げよう!」
本番までもう少し、というタイミングで
仕上げの練習にも気合が入りますよね♪
ところが!!
ばっちり練習もしていたのに
いざ本番を迎えてみたら
全然思ったように出来なかった…(泣)
なんて苦い経験をされたことは
ありませんか?
私は若手の頃に何度もありました(;^ω^)
せっかく練習をしてきたのに
本番でうまくできないのはなぜでしょう…?
実はその練習を少し変えるだけで
本番時により成果を発揮できるようになるんです!!
その練習方法とは…?
今回は3つのポイントに絞ってお伝えします。
例えば、セミナーで登壇するとしましょう。
パワーポイントの準備や台本を読み込んでおくことは
きっとバッチリ出来ているはず。
ですが
実はそれだけでは不十分なんです。
大事なのは
とことん本番同様に行うこと!
“とことん”というのがポイントです^^
どこまでとことん行うかというと…
・(可能であれば)本番と同じ場所に立って練習する
・本番と同じPCを使って練習する
・本番と同じ姿勢で行う(立つ?座る?など)
・本番と同じ腕時計をつける
・本番時にマイクを持つ場合は、本番時と同じ手で何か(マイクの代わりになりそうなもの)を持って練習する
・本番時にお客様が目の前にいらっしゃる場合は、そのお客様がいる想定で目線も練習する
・(オンラインなどで)本番時にカメラがある場合はカメラ目線も練習する
・本番時と同じ服装で練習する
…など
「えぇ!?ここまで!?(;゚Д゚)」
と思われるかもしれませんが
本番時と練習時は、極力近い状態で行う方が
本番時により安心してのぞむことができます◎
特に本番時に緊張しやすい方は
とことん本番同様に行うことで
その緊張も緩和されやすくなります。
練習のときに腕時計をつけずに行い、
本番時に腕時計をつけたら
そのちょっとの違いだけで
練習のときとは違う感覚になってしまい
うまくできなかった…
というのはよくある話です。
また、本番と同じ服装やマイクを持つ手、
立って行うなどを練習で実践してみると
やってみなければ気付かなかったことに気付く
ということもあります。
例えば
本番時に着用しようと思っていた服装で行うと
袖口がPCに当たってやりづらかったり
マイクを右手に持って行おうと思っていたけれど
右手にご紹介したいものを持って行うので
マイクは左手に持つかスタンドに立てた方が良かったり
と、いろんなことに気付く可能性もあります。
とことん本番同様に行うことで
本番時に
「練習してきた通りで大丈夫♡」
と自分に言い聞かせることもできるのです(*^^*)
練習をするとき
ついやってしまいがちなのが
《問題なくスムーズにできた場合のみ練習する》
ということです。
もちろん、問題なくスムーズにできることが
理想ではありますよね(;^ω^)
ただ、本番時は何が起こるか分かりません。
そう!
「“あること”を想定しておく」の“あること”とは
トラブル
です。
考えたくないお気持ちも
よぉ~く分かりますが
万が一、トラブルが発生してしまったときにも
落ち着いて対応ができるよう、
想定して練習しておくと安心です。
例えば
途中でPCが固まってしまったら?
話す時間を計算してきたのに
開始時間が予定よりも遅くなってしまったら?
デモンストレーションをお見せしようと思っていたのに
本番時に上手く動かなかったら?
このように
もしかしたら発生するかも?というトラブルを
予め想定し、その対策まで考えておくと
本番時も慌てずに対応することができます。
他にも
トラブル、とまではいかなかったとしても
ちょっとした想定外のことが起こることもよくあります。
人数分の資料を用意してきたけれど
予定より1人増えてしまったり
時計を用意されていると言われていたけれど
行ってみたらなかったり・・・
そんなちょっとしたことも
資料の予備も用意しておいたり
腕時計を持参しておいたりすることで
対応できますよね◎
本番は必ずしも思った通りにはいかない
と最初から心得ておけば
何か起きたとしても
「きたきた!来るの知ってたゾ(笑)」
というくらい心の余裕を持てます^^
トラブルは
起きなければラッキー♪
起きても普通♪
と考えてみてくださいね(*^^*)
本番前の練習って
どれくらいされていますか?
2、3回練習されている方もいれば
10回くらい練習されている方もいらっしゃるでしょう。
ではどれくらいするのが良いのかというと・・・
ズバリ!
自分が満足するまで!!
です!!!
「満足するまで」の回数は
人によって違います。
2、3回で満足する方もいらっしゃれば
10回くらいやってみてやっと満足する方もいらっしゃいます。
満足するには2、30回以上必要!という方もいらっしゃるでしょう。
これは経験値によっても変わります。
ご自身にとって満足できる回数であれば
何回であっても良いのです^^
ただ!
ここで誤解しないでいただきたいのは
回数だけが重要ということではありません。
回数と同様に大切なのは練習の質です。
単純に
何度も台本を読めばそれだけでいい
ということではなく
とことん本番同様に実際の動きも加えて
お客様がいるかのように目線も意識して
満足するまで練習を重ねていく方が
質の良い練習ができます◎
「これだけやったからもう大丈夫♪」
と満足できるタイミングが来たら
あとはもう「なるようになる!!」
と気楽に構えるのも1つです(*´ω`*)
練習してきたことは
決して無駄にはなりません◎
もし本番のときに練習通りにできなかったとしても
そこまで準備や練習を重ねてきたことは
間違いなく、あなたの財産になりますよ♡
いかがでしたか?
今回は
「本番まであと少し!」本番前の練習における3つのポイント
と題してご紹介しました^^
「準備や練習についてもっと具体的に知りたい!」
「私の練習方法って大丈夫かな?」
「本番時のシミュレーションが一人だと難しい><;」
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最後までお読みくださり
誠にありがとうございました^^