臨機応変な対応とは

ここ数日、朝晩と日中の寒暖差が激しいですね。日中は少し暖かくなってきたかな?と思うのですが、朝晩はまだまだ冷え込みます。みなさま引き続きご自愛ください。

さて、今回お話するテーマは、レッスンでも非常に多くいただくご質問のうちの1つです。イベントMCをしていると当たり前のように使われる「臨機応変」という言葉。イベント現場で「臨機応変にやってください!」と言われたとき、みなさんはどうされていますか…?

想定外も当たり前!

イベント現場は常に何が起こるか分かりません。リハーサルをどんなにやっていても、台本をどんなに読み込んでいても、本番ではその通りにいかないのがイベントです。

もちろん、リハーサル通りに終わる現場もありますが、想定外のことが起こることも日常茶飯事です。何が起こるか分からないのが当たり前だと思っておいた方がいいかもしれません。
想定外も当たり前だからこそ、イベント現場では「臨機応変に!」というのが常です。何かあればその状況に応じて行動しなければならないと考えておきましょう。特にイベントMCであれば、臨機応変な対応は必ず求められます。

とはいえ、臨機応変という言葉も曖昧ですよね(笑)
一体、どこまで求められているのか、どこまで対応すべきなのか、どうするのが正解なのか、など…
正解が分かりづらいのもまた「臨機応変」の常です。

では、イベント現場のMCは「臨機応変な対応」のためにどうすれば良いのでしょうか…?

空気感をつかむ

現場によってさまざまではありますが、まずはその現場の空気感をつかむことが必要です。現場数を踏んでくると、現場に入った瞬間にその場の空気を感じることが出来ます。

また、下記のような条件を注意深く観察することでも、ある程度の空気感をつかむことが出来ます。

例えば
・クライアントはどんな方々なのか
・客層はどうなのか
・どんな内容のイベントなのか
・イベントの主旨は何か
・どんな雰囲気のイベントにしたいのか
…など。

挙げればまだまだあります。

こういったさまざまな条件と自分の経験値から空気感をつかむことが出来ると、MCとしてどのようなことが求められているのかが分かります。それが分かると、何か想定外のことが起きたときにも、どういった対応がその場での臨機応変な対応として相応しいのかが分かります。
ちょっと説明が分かりにくいかもしれないのですが、“そのときに最も良い臨機応変な対応は何か“が分かるということです。

トラブルに動じない

臨機応変な対応が求められる一番のタイミングは、やはりトラブルが発生したときです。

台本には書かれていないことやリハーサルで想定していなかったことが、万が一起きてしまった場合にも、時には自己判断で解決しなければならないのがMCです。MCが判断出来る範囲かどうかは、そのときの状況やトラブルの内容によって違いますが、イベントが始まってしまえばMCが全てを握っている、といっても過言ではありません。トラブルが起きたときの判断もMCが行うことが多いのです。

そこで重要なのが、トラブルに動じないということです。何が起きても「なんとかなる」の精神で構えておきましょう。楽観的であることも時には必要ですよ!(笑)
トラブルに動じない精神があれば、何かがあってもそれに応じて行動出来るようになります。

私もMC駆け出しの頃に、ご紹介する商品が冒頭で全く動かなくなり、急遽ご紹介する内容の順番を大幅に変更しながらプレゼンをしたことがあります。
そのときはまだ慣れていなかったため、終わった後も心臓バクバク&手汗がすごかったです。ただ、意外となんとかなるものなんだな、とも思いました。その後もいろいろな現場でさまざまな状況に遭遇しているうちに、何があっても驚かなくなりました。
時にはハラハラすることもありますが、なるべく平常心を保っているように見せようと心がけています。

そうなんです。
仮に心の中では焦っていても、表に出ないようにすればいいんです。そのうち必ず慣れてきますよ!

想像する

これはトラブルに動じないためにも役立つことです。
本番時にどんなことが起こりうるか想像をするのです。

頭の中で本番と同じ環境を作り、お客様が実際にいらっしゃる状態でイベントをスタートさせてみるのです。このとき、自分のコメントや動きだけではなく、他の人の動きも想像します。俯瞰で考えると分かりやすいですよ。頭の中で本番をスタートしていくと、台本には書かれていない何かに気づくことがあります。その何かが、もしかすると想定外のことかもしれません。より具体的に想像出来れば出来るほど、気付ける可能性は高くなります。

そして、気付いたことがもし本当に起きたとしたら、そのときどんな対応を取ればいいのかも考えておきましょう。本番のときにそのとおりにいくかは分かりませんが、一度想像しておくことであらゆる準備が出来るので、自分にとっての安心材料にもなります。気になることがあれば事前に確認もできますよね。

臨機応変というのはその場で判断するものではありますが、準備をしておくことで対応出来ることもたくさんあります。「想像する」ということは、臨機応変な対応に慣れるためにも有効な方法なのです。

まとめ

いかがでしたか?

臨機応変な対応については、実はまだまだお伝えしきれていないことがたくさんあります!
現場に立たなければ想像出来ないこともたくさんありますし、イベントならではのこともたくさんあります。

だからこそ、レッスンの場をぜひ活用していただきたいのです!!

レッスンを現場と同じようにご活用いただくことで、本番時に起こりうるさまざまなこともお伝えすることが出来ます。実際、レッスンで「こんなことが起こる可能性があります」とお伝えしたところ、本番時にまさにそのトラブルが発生してしまった、ということがありました。ですが、その方は事前に対策をされたことで、全く動じず素晴らしい対応が出来たそうです。その臨機応変な対応により、次のお仕事にも繋がったと嬉しいご報告をいただきました。それは私にとっても、とても嬉しい出来事でした♪

プロとしてご活躍中の方だけでなく、普段MCを生業にされていない方でMCを頼まれてしまったという方も、ぜひトークスキルアップレッスンにご参加ください。臨機応変な対応が出来れば、きっとたくさんの方々に喜んでいただけますし、何よりもご自身がMCを楽しめますよ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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