今回は前回に引き続き
「読み方」について気を付けるべきポイントをご紹介します
今回ご紹介するのは
イベントMCだけではなく
展示会プレゼンにも共通するポイントです。
台本の読み方1つでどう変わるのか
早速みていきましょう!
では次の文章を声に出して読んでみてください。
真っ赤な大きな箱に入ったリンゴ
読んでいただけましたか?
では、この文章を具体的にイメージしてみてください。
頭に浮かびましたか?
みなさんが頭に描いたのは
次のイラストのうちどれでしょうか?
※イラストの良し悪しは気にしないでくださいね(笑)
もうお気づきですね?
そうなのです。
この文章を読むと
人によって捉え方が変わってしまう可能性があるのです。
この場合、どれも正解です。
ですが
これがもし台本に書かれている文章だとしたら
正解はどれか1つだけです。
その1つを正確にお伝えしなければなりません。
ご自身で書いている場合は
恐らく大丈夫だと思いますが
いただいた台本に書かれている場合は
自分だけで判断することは難しいですよね?
もしかすると
自分の先入観だけで読んでしまい
間違った情報をお伝えしてしまう可能性もあるかもしれません。
その場合は
もちろんご担当者に正確な情報を確認しなければなりません。
確認ができれば
あとはそれをお客様に正確に伝えるだけ…
とはいえ
今回のように
イラストや写真、図などの視覚情報があれば良いのですが
読んだ文章のみで相手にお伝えしなければならないこともあります。
では、今回の場合は
どう読めば
正確に伝えることができるのでしょうか?
ポイントは意味の切れ目を探すということです。
1つずつみていきましょう。
こちらの場合は
「真っ赤な大きな」という言葉が
「箱」の修飾語になっています。
「リンゴ」には
「真っ赤」という情報も「大きな」という情報もあてはまりません。
ですので、読むときには
「リンゴ」の前で少し文章を切る必要があります。
「真っ赤な大きな箱に入った、リンゴ」と読みます。
「箱に入った、」と「リンゴ」の間を少しあけることで
リンゴにかかっている修飾語ではないことを強調します。
「真っ赤で大きな箱に入った、リンゴ」としてもOKです。
1文字変えるだけで
文章を聞いたときの印象は大きく変わります。
「真っ赤でリンゴ」という日本語はおかしいですよね?
となると
「真っ赤で」という言葉が
単体で「リンゴ」を修飾しているのではないと分かります。
ありえるのは「真っ赤で大きなリンゴ」です。
ですが、そうなると
今回の正解ではないので
やはり「箱に入った、」と「リンゴ」の間を少しあける必要がでてきますね。
こちらの場合はちょっと複雑です。
「真っ赤な」が修飾しているのは「リンゴ」であり
「大きな」が修飾しているのは「箱」ですね。
元の文章のまま語順を変えずに
読まなければならないとしたら
「真っ赤な、大きな箱に入ったリンゴ」となります。
「真っ赤な」と「大きな箱」の間は
分かりやすいくらい間をあけます。
あくまで箱は真っ赤ではないというのを強調します。
語順を変えてもよければ
その方がより分かりやすく伝わります。
「大きな箱に入った真っ赤なリンゴ」とすれば
確実に情報が伝わりますね。
最後の文章の場合は
「真っ赤な大きな」が「リンゴ」を修飾しています。
ですので
元の文章のまま読むとしたら
「真っ赤な大きな、箱に入ったリンゴ」となります。
「大きな」と「箱」の間を分かりやすくあけます。
または「真っ赤で大きな、箱に入ったリンゴ」でもOKです。
一番分かりやすいのは
「箱に入った真っ赤で大きなリンゴ」です。
こうすれば「箱」には何も修飾語がないことが明白なので
伝わり方の間違いがほぼなくなりますね。
このように
意味の切れ目を探すことで
どう読めばより正確に伝わるのかが分かるようになります。
今回は簡単な例文でしたが
展示会プレゼンですと
もっと複雑な難しい文章で同様のことが起こりえます。
必ずしも視覚情報が
聞き手に伝わるとは限りませんので
言葉を聞いただけで
正確にイメージしていただかなくてはなりません。
そのためにも
ベストな読み方を探すことはとても重要なことなのです。
そして
意味の切れ目を探すためにも
ベストな読み方を探すためにも
必須となるのが「音読」です。
黙読と音読では大きな差が出ます。
黙読では何も思わなかった部分も
音読することで疑問がわいてくることもよくあります。
必ず音読しながら確認しましょう。
やはり、今回もほんの一部しかご紹介できませんでした(笑)
本当はまだまだお伝えしたいことが山ほどあるのですが…
続きは…レッスンでたっぷりとご紹介します!
気になる方はぜひレッスンにご参加ください。
「どんな内容なの?」「料金はいくら?」「実施期間は?」など
何でもお気軽にお問合せください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。