お役立ちミニ情報 2019/07/30

「こーんにーちはーーー!」でつかむ方法

 

本格的な夏の到来!まとわりつくような暑さです(;´Д`)みなさま、引き続きご自愛くださいね。

世間では夏休み♪お出かけの予定を立ててルンルンの方も多いのではないでしょうか?普段かなかなご家族そろって遠出が出来ない方も、夏休みを使ってお子さまと一緒におでかけできますよね。

イベント業界でも、夏はファミリー向けイベントが増えます。私も毎年楽しみにしているファミリー向けイベントがいくつかあります(^^)/実は今週もずっと入っているんです。元気いっぱいのお子さまに負けないくらい、元気いっぱいなMCのお姉さんです(笑)夏場ですが、屋外のステージもあるので、体力づくり&休養は欠かせません!!

さて、そんなお子さま向けイベントのMCでは最初のつかみが肝心です!!
最初にお子さまの心をキャッチして、一緒にステージを楽しんでいただけるような良い空気(空間)作りをします。これが出来ているのといないのとでは、その後のステージに大きな違いがでます。せっかく来ていただいたのですから、やはりご来場者のみなさまにおもいっきり楽しんでいただきたいですよね?そこで、今日はそんなお子さま向けステージで欠かせない最初のつかみについてご紹介します。

元気なご挨拶から始める

お子さま向けステージの一番始め。
台本のほとんどには「みなさん、こんにちは!」という言葉が書かれています。台本にもよりますが、これのみが書かれていることもよくあります。

(例)MC「みなさん、こんにちは!本日は〇〇にお越しいただきありがとうございます。」


こんな感じです。
このまま読んでも間違いではないのですが、これだけでは会場が温まりにくいことが多いです。そのままさらっと流れてしまい、会場がうまく温まりきらない中でスタートしてしまうと、そのあとの内容も盛り上がりにかけてしまう可能性があります。あっさりとした挨拶では、お子さまの心をつかむことは難しいのです。

そこで重要なのが”元気なご挨拶から始める”ということです。冒頭で心をキャッチできると、その後も盛り上がりやすくなります!大人と同じです。明るく元気な挨拶から始まるのと、さらっと軽い挨拶から始まるのとでは、全く違いますよね。子どもは大人以上に空気を繊細に感じ取ります。イベントを盛り上げるためにも、挨拶は大切にしましょう。

元気なご挨拶のやり方

では実際どのように行うのか、ここからは具体的にご紹介します。

まずは、お客様の様子を観察しましょう。なんとなく静かそうだな…まだそこまで盛り上がっている様子は見えないな…ということであれば、ご挨拶を2回に分けて行ってみましょう。下記のようなイメージです。

(例)
MC「みなさん、こんにちはー!」←ほどよく元気なくらいで。笑顔はしっかりと!
客席「こんにちはー…」←そこまで元気な返答が返ってこない(>_<)
MC「あれぇ~?みんなちょっと元気が足りないんじゃないかな?まずはみんなで元気なご挨拶から始めましょう!お姉さんに負けないくらい大きな声でご挨拶してね!それじゃあもう一回いくよー?みなさーん、こーんにーーちはーーー!!」←おもいっきり元気に!
客席「こーーんにーーちはーーーーー!!!」←とても元気に返答♪
MC「うわぁ~(≧∀≦)とっても元気なご挨拶どうもありがとう!!」←これが大切です。『ありがとう』をぜひ入れてください。

こんな感じの流れです。キャラクターショーでお聞きになったことのある方も多いのではないでしょうか?ポイントは、1回目はフルパワーで言わない、ということです。2回目にフルパワーで行うことで、お子さまも一緒になって元気いっぱいにご挨拶してくれます♪とはいえ、もちろん、1回目も元気に明るく笑顔でご挨拶をしてくださいね!
また、1回目よりも2回目の方をゆっくり伸ばして「こーーんにーーちはーーーーー!!!」と言うとより効果的です。

次に、もし既に多くのお子さまがいらっしゃり、かなり元気な様子がうかがえるようであれば、1回目からフルパワーでいってもOKです。下記のようなイメージです。

(例)
MC「みなさーん!こーんにーちはーーー!」←フルパワーで!
客席「こーんにーーちはーーー!!!」←元気なご挨拶♪
MC「とっても元気なご挨拶、どうもありがとう!」

こんな感じで元気な返答が返ってきそうな雰囲気があれば、最初からフルパワーで言ってもOKです。その場の状況を見てベストな方を選らんでみてくださいね。

まとめ

いかがでしょうか?
最初の挨拶でお子さまの心をつかむことができると、その後のステージも楽しんでいただきやすい空間づくりをすることができます。以前にもお伝えしたことがあるのですが、お子さま向けステージで大切なのは、

自分自身も楽しむこと!!

です。楽しい!という感情が伴っていないと、お子さまにはそれがすぐ伝わってしまいます。おもいっきりステージを楽しんでいただくためにも、ご自身が楽しむことを忘れないでくださいね。

そして、元気いっぱいのご挨拶からはじめることで、最高のステージのスタートを切りましょう!!

今回ご紹介したのは、ご挨拶の部分だけでしたが、お子さま向けステージで大切なポイントはほかにもたくさんあります。
「もっと詳しく知りたい!」「しっかり対策を行いたい!」という方は、ぜひレッスンにご参加ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。