お役立ちミニ情報 2021/11/10

【初めてでも大丈夫!】プレゼン初心者の“成功へのたった1つの道”

 

突然ですが…

プレゼンテーションのご経験はありますか?

「すごい唐突な質問!笑」

というお声も聞こえてきそうですが…(;^ω^)

こちらの記事を読んでくださっている方の中には

・プレゼンテーションの経験はまだ浅い

・今度初めてプレゼンテーションを担当する!

・まだやる予定はないけれど将来に備えておきたい

といった方も多いですよね?

今は百戦錬磨の方であっても

初めて」の日がありましたよね。

私はというと

(ちょっとだけご紹介させてください♡)

累計プレゼンテーション回数は

6,000回を優に超えています。

しかもこちら、結構前に算出した数なので

現在はさらに数が増えています(笑)

ただ、数が多ければ良いということではありません。

そのあたりはまた別の機会に話すとして…

6,000回以上プレゼンを行ってきた私も

初回”はあったわけです。

当たり前ですよね(^^;)

ではそんな“初めて”や“経験が浅い”ときには

どんなことを意識したり

どんな準備をしたりすれば良いのでしょうか?

今回は

初めてでも大丈夫!

プレゼン初心者の“成功へのたった1つの道”

というテーマでご紹介していきます。

初心者向けではありますが

既にご経験のある方にも

ぜひご一読いただきたい記事です^^

ズバリ!成功への道とは?

早速答えをお伝えします!

ズバリ!

プレゼン初心者の

“成功へのたった1つの道”

とは・・・?

【準備と練習を徹底する】

・・・(゜_゜)

あー!ちょっと待ってください!!

まだ帰らないでください!!!

そうですよね。

「当たり前すぎて全然有益な情報じゃないぞ!」

と思われてしまったかもしれませんが

ものすごく大事なことをお伝えしていきますので

最後までお付き合いくださいね!

【準備と練習を徹底する】と聞いて

みなさんはどんなことを思い浮かべますか?

自分は完璧に準備も練習も出来ている、

と自信のある方も

具体的にどんな準備と練習をされているか

改めて考えてみてください。

・台本をしっかり用意する

・何度も声に出して読んでみる

・資料にもきちんと目を通している

・時間配分もバッチリ

上記のような点で

しっかり準備と練習が出来ている!という方は…

ここから先は必読だと思ってください。

え…((;゚Д゚))))!!?

そうです。

上記のような点も、もちろん大事ですが

そこに注力しているだけでは

成功への道とは言えないのです。

自己満足になりやすいプレゼン

準備と練習が大切だと分かっていても

・どんな準備をすべきなのか

・どんな練習をすべきなのか

が理解できていないと

自己満足なプレゼンが出来上がってしまいます。

そして、プレゼンではよくあることなのですが

「よし!もうこのプレゼンで完璧!!」

と思って臨んだのに

相手に全然響かなくて

「こんなにしっかりプレゼンしたのに

響かないなんて相手が悪い」

と感じてしまうのです。

はい…

私も過去に感じてしまったことがあります(苦笑)

「こんなに一生懸命、練習してきたのに

なんで全然響かないの!?」

って思いたくもなりますよね?笑

でもよ~く考えてみてください。

自分がプレゼンにかける熱量と

聞き手が感じるプレゼンの重要性は

果たしてイコール=でしょうか…?

ここは少し慎重にならないといけなさそうですね。。。

よくある“説”に切り込みます!

【画像】仕事をしている女の子

ここでよくある””に切り込みます!

みなさんはこんな言葉を聞いたことはありませんか?

「思いがあれば必ず伝わるんだ!

どんなに下手な話し方だって関係ない!

伝わらないのは熱量が少ないからだ!」

私はこの言葉を聞いたときに

「誤解が生まれないといいな…」

と正直思ってしまいました><;

この言葉自体は全く悪いことではないですし

間違っているわけではありません。

ただし・・・

熱量があるのと上手く伝えられるのは

別ものだと考えておいた方が良いです。

というのも

これが上手くできる方は

元々、話すときのセンスがある方が圧倒的に多いからです。

感覚的に

「こう話せば相手を惹きつけられる」

というのが分かるからこそ出来るのです。

ですので、出来る人からすると

「ほら!思いを込めれば伝わるでしょ!?」

となるのですが

感覚を掴むのが難しい方からすると

「思いが足りないのかな…

でも熱量はあるつもりなんだけどな…」

となってしまいます。

決してそんなことはないので

今までそう感じてしまっていた方は

熱量と伝わり度合いは違うものだと考えましょう!

熱量だけで伝えようとすると

人によっては伝わりきらずに終わってしまうという

恐ろしい結果が待っているかもしれません。

これも本当の意味での準備と練習が出来ていれば

解消される部分ですので

安心してこの先を読み進めてくださいね♪

そして、今まで熱量だけで上手く伝えられなかった方も

ご自分のことを責めないでくださいね。

大丈夫!

私と一緒に別ルートから成功に向かいましょう(*^^*)b

ある存在を忘れがち

ではいよいよ「準備」と「練習」について深く掘り下げていきましょう。

2つ前の項目で「自己満足になりやすい」とご紹介しましたが

その1番の原因は何だと思いますか?

出来ているようで出来ていない、

ある存在について考えられていないから

なんです。

そのある存在とは・・・

もうお分かりですね?

聞き手=お客様

です。

「いやいや、お客様のためにプレゼンを考えているよ!」

と思われるかもしれませんが

実は出来ていないことも非常に多いのです。

私が過去に携わったある展示会でのプレゼンのこと。

最初はいただいた台本を

何度も何度も読み込んで

「これで完璧!絶対お客様が集まるぞ~!」

と思っていたことがありました。

ところが、です。

プレゼンをはじめても全く人が集まらない…

ものすごい熱量で必死に伝えているのに

全然お客様に響かない…

挙句の果てには

私のことを「かわいそう」と思ってくださった社員様が

お客様として聞いてくださる、という

思い返しただけでも身震いするような展開に…(泣)

そんな中、ある1人のお客様が

足を止めて聞いてくださった回がありました。

(展示会では1日のうちに複数回プレゼンをすることが多いです。)

もう嬉しくて嬉しくて

それはそれは張り切ってプレゼンをしたんです!

終わったあとでお客様からいただいた一言が…

「すごいのよく分かりました」

なぜお客様が集まらないのか

なぜ立ち止まらないのかが

その一言にギュッと凝縮されていたようで

今でもその一言は忘れられません。

その一言がなかったら

私はずっと気付けなかったかもしれません。

そのときのお客様には

心から「ありがとうございました!!」と

叫びたいです!!!!!

お客様からすれば

すごいな~で終わりなんです。

プレゼンの成功はそこにあるでしょうか?

違いますよね?

お客様の存在を忘れてしまうと

こういったことが頻繁に起きやすくなってしまいます。

お客様をリアルに想像する

上記のお話で、お客様に気付かせていただき目が覚めた私は

クライアント様と

プレゼンの台本をもう一度作りなおすことにしました。

今度はとことんお客様の立場に立って

・お客様は何を知りたいのか

・お客様にとってのベネフィットとは何か

・お客様にとっていらない情報はないか

・もっと知りたい!と思う情報はどれか

…など

お客様だったらどう考えるか

とことんリアルに想像しながら作り直したのです。

そうです!

これが準備段階でものすごく重要なことです。

プレゼンって

自分がお客様に知っていただきたいことやアピールしたいこと、

魅力的だと思っていただけそうなことを中心に内容を考えますよね。

それ自体は全く間違っていませんし

もちろんお伝えしていいことなのですが…

お客様が知りたいことってなんだろう?

という視点が抜けてしまうと

とたんに「ただの自慢」に寄ってしまうんです。

そんなつもりはなくても

そう伝わってしまってはもったいないですよね?

だからこそ

“お客様をリアルに想像する”

ということはとても重要なのです。

お客様が実際にプレゼンをお聞きになった際に

自分事として感じることが出来るかどうか

大切なポイントとして押さえておきましょう。

ちなみに、先ほどお話した展示会では

作成しなおした台本と話し方の工夫で

それまでとは比べものにならないほど

集客力がアップしました!

そしてプレゼンから商談に繋がったお客様が

一気に増えたのです。

伝えたいものが同じでも

お客様をリアルに想像しているかどうかで

ここまで変わるんだ!と実感した出来事でした。

もっとお客様をリアルに想像すると…?

さて。ここまで

お客様をリアルに想像することについて

ご紹介してきました。

プレゼン成功への道には

まだまだ準備と練習のポイントがあります。

もっともっとお客様をリアルに想像すると

そのポイントが見えてきますよ◎

コツは

「お客様がプレゼンを聞いている場面を

具体的に想像しながら準備と練習をする」

ということです。

具体的には以下のようなポイントを意識すると

徹底した対策ができるようになります。

◆プレゼンを聞いているときのお客様の感情は?(それぞれのシーンで変わる)

◆お客様が資料をめくるタイミングはいつか&どれくらいかかりそうか

◆お客様がメモをとりそうな箇所はどこか(数字の部分やお客様にとって有益な情報など)

◆質問が出そうな内容はどれか

◆お客様が顔を上げるタイミングはどこか(特に興味のあるところ)

…など

さまざまなポイントを想像しながら

実際にお客様が目の前にいらっしゃったら

どんな動きをされているか

まで、考えながら準備と練習をしましょう。

具体的に考えていくと

「ここはお客様がメモを取るかもしれないから

少しゆっくりめに間を取って話そう」

「この話はお客様の実体験で

共感していただけそうな場所だから

表情やスピードで伝え方を工夫してみよう」

といったことが想像できるようになります。

ただ、ここで1つ

気を付けなければならないことがあります。

リアルに想像するときに

想像したことが必ずしも正解になるとは限らない

ということです。

プレゼンの経験(回数)を重ねていくと

お客様をリアルに想像することが

比較的容易にできるようになりますが

まだ経験の浅いうちはなかなかすぐには難しいですよね。

また、経験があったとしても

上記でご紹介したようなポイントを

自分基準で考えてしまいがちです。

それを防ぐためには

たくさんのパターンを考えて

準備や練習をしておくことです。

経験が少ないうちは

本番時にいきなり対応しようとしても

難しいと感じてしまうことが多いですよね><;

だからこそしっかりとした準備や練習は必須!

もちろん、慣れている方でも準備や練習は大事ですけれどね♡

経験が少ない分は

◆リアルな本番をいろんなパターンでたくさん想像すること

◆それに基づいて準備と練習を徹底すること

でカバーすることができます。

「でも、本番では同じようにいくとは限らないし

想像をしても違っていたら意味がないのでは?」

と思われてしまうかもしれませんが

決してそんなことはありません^^

一度、いろんなパターンを想像して

準備と練習を徹底しておけば

考える力”や”対応する力”も養われるからです。

「お客様をリアルに考えるのが難しい…」

「客観的なアドバイスが欲しい!」

「プレゼンを実際に人前で練習してみたい!」

というみなさんは

ぜひレッスンで対策いたしましょう^^♪

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最後までお読みくださり

誠にありがとうございました^^