全く同じものを説明をしているはずなのに
あの人の説明は分かりやすくて
私の説明はなんだか分かりにくいと言われる…
そんな経験はありませんか?
「え…なんで伝わらないの?(´・ω・`)」
と思った経験が一度でもある方は
ぜひ最後までご一読くださいね!
誰かに何かを説明する、
というのは日常茶飯事!
特にビジネスの場では
誰かに何かを説明する機会って
さまざまな場面でありますよね。
そこで今回は
【もう「説明が下手」なんて言わせない!】
相手の理解度を上げる5つの方法
と題してご紹介していきます。
実は、一口に「説明が下手」と言っても
その原因はさまざまなんです。
具体的な方法をお伝えする前に
なぜ伝わらないのか
その原因を探ってみましょう。
例えばこんな経験はありませんか?
《ケース①》
全く同じ言葉で2回説明しただけなのに
1回目は通じなくて2回目は通じた。
《ケース②》
同じ説明なはずなのに
Aさんには伝わってBさんには伝わらなかった。
《ケース③》
説明をしているうちに
自分自身も分からなくなってしまった。
上記のどれか1つが当てはまる方もいれば
全部当てはまる方もいらっしゃるでしょうし
どれも当てはまらない方もいらっしゃるでしょう。
そう!
“説明が下手”というのは
みんなが同じ原因なわけではないんです。
ご自分の原因が何か分からないままに
的外れの対策をしていたとしたら…
・・・(;゚Д゚)!?
ではこの3つのケースでは
何が原因だと思いますか?
先ほどの3つのケースで言えば
それぞれこんな原因が考えられます。
(下記はあくまで一例ですので
ほかにも原因があることもあります。)
《ケース①》
全く同じ言葉で2回説明しただけなのに
1回目は通じなくて2回目は通じた。
⇒考えられる原因例
・1回目の話し方(間やスピードなど)が良くなかった
・1回目は相手がそもそも話を聞いていなかった
《ケース②》
同じ説明なはずなのに
Aさんには伝わってBさんには伝わらなかった。
⇒考えられる原因例
・AさんとBさんの立場や状況、経験値などがそもそも違っていた
・Aさんに説明するときとBさんに説明するときで言葉や構成を変えていた
《ケース③》
説明をしているうちに
自分自身も分からなくなってしまった。
⇒考えられる原因例
・自分自身が理解しきれていなかった
・相手にのまれてしまった
1つずつ見ていくと
全部原因が違うことが分かりますよね。
では
他にも何か原因がないか、
いろんな原因を考えていきましょう。
先ほどの例も含め、
具体的な原因にはこんなものが考えられます。
ご自分にあてはまるものはないか
ぜひチェックしてみてくださいね!
・同じことを何度も繰り返し言っている
・自分の感情第一で話している
・主語がない
・主語と述語が離れすぎている=一文が長い
・間がなくずっと話している
・話すスピードがはやい
・言いたいことがありすぎる
・相手が知りたいこと<自分が話したいこと
・「どうせ自分は説明が下手だから」と最初から思っている
・相手が理解しているのかどうか分からない
・そもそも相手のことが苦手
・相手のレベルが分からない
…など
いかがでしょうか?
思い当たるものはありましたか?
話す相手や話す内容、その場の状況などによっても
原因は変わります。
上手く伝わらなかったな、と感じたら
そのときがチャンス!!
分析して原因を特定してみましょう。
お待たせしました!
ではいよいよ、具体的な5つの方法をご紹介します。
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【方法①自分自身の理解度を上げておく】
実はそもそもここが出来ていない、
というケースも非常に多いんです。
「いやいや!説明するんだから理解しているに決まっているでしょ!」
と思っている方も
本当に理解しきれているか確認してみてくださいね。
説明している内容に対して
聞き手になったつもりで
さまざまな角度から質問をしてみてください。
「これは?」
「どういうこと?」
「なぜ?」
「〇〇とどう違うの?」
など、質問を繰り返して
理解度をチェックしてみましょう。
理解しているつもりになっていると
同じ説明方法しかできなくなっているはずです。
別の言葉や別の角度からでも
自由に説明ができるようになっていれば
ご自分の理解度もバッチリです◎
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【方法②話し方のテクニックを磨く】
話し方で解決できるものについては
間やスピードなどのテクニックを磨くことで
全く同じ説明でも、急に相手に伝わるようになった、
なんてことも珍しくはありません。
ちなみに・・・
「ゆっくり話せば伝わる」
というのは
半分合っていて半分間違っています(苦笑)
確かに、ゆっくり話せば
それだけ理解するのにかける時間が増えるので
理解度は上がりやすくなります。
ですが!
そもそもの話す内容や構成が良くないのに
スピードだけを変えたところで
理解度は全くあがりません。
そこで有効なのが3つ目の方法です。
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【方法③話の中身を整える】
同じ内容であっても
説明をするときの話の構成や
言葉の選び方1つで理解度も変わります。
説明をするときは
出来る限り全体がスッキリとしていることが望ましいです。
例えるなら
図で書いて頭の中で整理ができるような内容!
ごちゃごちゃとしていたり
枝分かれしすぎていたりすると
途中で「ん??」となりやすいので要注意。
話も整理整頓が大切です。
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【方法④相手を意識する】
相手を意識するだけで
改善されることもあります。
相手の理解度がどれくらいなのかは
相手の反応をとことん見ることでも分かりますよ♪
相手に合わせて説明の仕方を変える必要もありますよね。
極端なことを言うと
小学1年生に説明するのと
40歳の大人に説明するのとでは
全く違いますよね(;^ω^)
また、相手が話を聞いていなかったとしたら
「聞かない相手が悪いから知~らない(-ω-)」
ではなく(笑)
もしかしたら
相手に聞く姿勢になっていただくことが
出来ていないだけかもしれません。
自分に置き換えたときも
「この人の話なら聞こうかな♪」
と感じることってありませんか(*^^*)?
相手が聞く姿勢になれるような場づくりも
大切な要素の1つです。
…とはいえ、
人間なので相性もあります!苦笑
どんなに頑張っても
聞く姿勢になっていただけないこともありますよね。
そんな時は自分を責めないでくださいね♡
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【方法⑤何度も練習する】
すご~く一般的な方法に聞こえますよね(笑)
ですが、これが出来ていないと
なかなか上達しないんです。
練習の方法として
できれば誰かに聞いてもらいながら
分かりやすかったかどうかを指摘してもらうのが
最も効果的です。
ただ、相手によっては
改善点を言いにくい…ということもあるので
聞いてもらう相手は選ぶ必要があります。
改善点を教えてほしい!という方は
ぜひレッスンにご参加くださいね♪
一人で練習するときは
どんな相手に説明するか、
出来る限り具体的にイメージしながら行ってみてください。
また、1つの説明方法で満足するのではなく
「ほかの伝え方はないかな?」
「こんな質問が来たらどうかな?」
と、いろんなパターンにも挑戦してみましょう!
いかがでしたか?
今回は
【もう「説明が下手」なんて言わせない!】
相手の理解度を上げる5つの方法
と題してご紹介しました^^
「私の“説明が苦手な原因”は?」
「原因を特定するのが難しい…」
「テクニックや内容を整理する方法が知りたい」
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という方は、ぜひレッスンにご参加ください!
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最後までお読みくださり
誠にありがとうございました^^