お役立ちミニ情報 2021/01/06

相手に伝わる!分かりやすい話に欠かせない2つの要素とは?

 

ビジネスでもプライベートでも

分かりやすい話し方をされる方って

それだけで “できる人” って感じませんか?

逆に言ってしまうと

分かりやすい話し方が出来る人は意外と少ない

ということも言えるかもしれません。

・・・ということで

今回はズバリ

「相手に伝わる!分かりやすい話し方」

をご紹介します!

この記事は

分かりやすく相手にしっかり伝わる話し方を身につけたい方

にオススメです♪

その2つとは・・・

話の中身伝え方(話し方)です。

ではここで

「相手に伝わる分かりやすい話をするためには

具体的に、何に気を付ければ良いと思いますか?」

思いつくものを全て挙げてみてください!

・・・

はい!

いくつか挙がりましたか?

いろいろな答えがあると思うのですが

みなさんの中で出てきた回答は

例えばこんな感じではないでしょうか?
↓↓↓

分かりやすく伝えるために気を付けること

・結論から話す

・間をとる

・早口にならないようにする

・例え話を入れる

・具体的な数字を入れる

・難しい言葉を使わない

・強弱をつける

・・・など

他にもまだまだたくさん挙げられますよ~!

私のブログを読んでくださっている方は

「あとアレとアレと・・・」

と思いついた方もいらっしゃるはず^^

上記を一例として2つに分けてみましょう。

1つは「話の中身」に関すること

もう1つは「伝え方(話し方)」に関すること

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

①話の中身に関すること

・結論から話す

・例え話を入れる

・具体的な数字を入れる

②伝え方(話し方)に関すること

・間をとる

・早口にならないようにする

・難しい言葉を使わない

・強弱をつける

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「難しい言葉を使わない」というのは

話の中身にも関係してくることですが

ここでは「伝え方(話し方)」として区分しておきます。

どちらかだけではダメ!?

先ほど挙げた2つの区分、

どちらかだけではダメなの?

と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

仮に片方だけが出来ている極端な場合を

ちょっとイメージしてみましょう。

「感動した映画について紹介する」

というテーマで話すと仮定します。

1.話の中身だけ意識してみる

まずは話の中身だけ意識して

相手に伝わるようにした場合です。

先ほど挙げた例で考えると

・結論から話す

・例え話を入れる

・具体的な数字を入れる

の3つです。

以下、例文です。

===================

【Aパターン】

先日みた「〇〇」という映画、

過去に見た映画の中で一番感銘を受けたよ。

赤ん坊のように泣きじゃくっていた主人公が

最後に不撓不屈の精神で

1万人の前で演説をしていたときは

まるで別人のようだった。

===================

ふむふむ・・・

ちょっと難しい言葉も入っていますが

結論から話し

具体的な数字や例えもあることで

話自体はスッキリとしていて

分かりやすくなっていますよね。

ではこれを話すときに・・・

間もなく淡々としかも早口で話されたらどうでしょうか?

はい。

お察しのとおりでございます(苦笑)

「本当に感動したの…?」

と疑いたくなるかもしれません。

2.伝え方だけ意識してみる

今度は伝え方だけを意識して

相手に伝わるようにした場合です。

先ほど挙げた例で言うと

・間をとる

・早口にならないようにする

・難しい言葉使わない

・強弱をつける

の4つです。

聞き取りやすい間やスピード

とても感動したんだと分かるような

豊かな表現力で話していると思ってください。

===================

【Bパターン】

この前みた「〇〇」という映画、

最初は主人公がすごく弱くて

何かあるとすぐ泣いちゃうような人だったんだけど

話の中でいろんな人と出会ったりして

だんだん精神的にも強くなってきたの。

最後の最後で

すごい大人数の前で話す場面があったんだけど

周りからの批判とかある中で

正しいことを伝えたいっていう主人公のまっすぐな想いで

必死に訴えていたのをみて

すごく感動したよ!

===================

いかがでしょうか…?

長い!!

とまず感じますよね(苦笑)

言いたいことがたくさんあるのは

とてもよく伝わってきますが

まとまりがなさすぎて

本当に伝えたいことが何か分かりません(汗)

両方の要素がそろうことが大切!

上記から分かるように

話す内容伝え方どちらかだけでは

しっかり伝わる分かりやすい話!とは言い難いですよね。

「相手に伝わる分かりやすい話し方をしよう!」

考えたときに

どちから片方のみしか意識していなかった><;

ということはありませんか?

そうなんです。

意外と両方は意識出来ていない…

ということも多いのです。

「なんでこんなに工夫しているのに

いまいち伝わりきらないんだろう…」

と思ったら

片方だけの要素に偏っていないか

チェックしてみましょう!

両方が揃うと全く同じ内容でも

かなり分かりやすく伝わりやすくなります。

では先ほどの「感動した映画についての紹介」を

両方の要素を合わせて話してみましょう!

下記の文章を聞き取りやすい間やスピード

とても感動したんだと分かるような

豊かな表現力で話していると思ってください。

===================

先日みた「〇〇」という映画、

過去に見た映画の中で一番感動したよ。

周りからの批判の中、1万人の前で

自分の想いを必死に訴えていた演説のシーンは

とても印象的だった。

最初は泣き虫だった主人公が

最後にはまるで別人のようだった。

===================

いかがでしょうか?

少し語順を変えたり

表現を変えたりして

伝え方にも工夫をすれば

より分かりやすく心に響く伝わり方になりますよね。

中身だけを意識して

結論から話して簡潔にまとまっているけれど

棒読みのような感じでお話されても

相手の心には響かず、いまいち伝わりきらないですし

伝え方だけを意識にして

表現豊かに話してはいるけれど

結局何を言いたかったのか分からなかった、

となってしまっても

相手の理解度はあがりません。

話す中身も伝え方も

両方を意識して

伝える」ではなく「伝わる」を目指す

「○○さんの話って面白いですね!」

「すごく分かりやすいです!!」

と言っていただけるようになりますよ◎

まとめ

いかがでしたか?

今回は「相手に伝わる!分かりやすい話に欠かせない2つの要素」についてご紹介しました。

参考にこちらの記事も合わせどうぞ♪

「私の話って客観的に聞いたらどうなんだろう?」

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話し方は

磨けば誰でも身につけることの出来るスキルです♪

ただし、スキルを磨くには

正しく磨くこと&継続すること

が不可欠です!!

始めのうちは

話す内容も伝え方も

両方意識するのは難しいかもしれませんが

続けていけば、必ず変化が現れます(*^^*)

ぜひご一緒に楽しく話し方を磨きましょう!!

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最後までお読みくださり

誠にありがとうございました^^