イベントMCの衣装
今週はプレス向けイベント、一般の方向けイベント、セミナー、式典、レッスン…と盛りだくさんでお仕事をしております。1週間の中でもさまざまな現場があるため、毎日衣装が異なります。プロを目指していらっしゃる方々からは「MCの衣装って支給されるんですか?」というご質問もよくいたたきます。今回は私たち、イベントMCの衣装についてご紹介します。
衣装は自前?
これはとてもよく聞かれるのですが、イベントMCの衣装は自前なことが多いです。それぞれの現場にあった衣装を用意します。
本番までに何点か衣装をご提案し先方に選んでいただくこともあれば、先方からご指定いただくこともあります。「◯◯のようなイメージで」とお願いされることもありますよ!
例えば
・お子さま向けイベントなので、元気なイメージで!
・オフィスカジュアルなイメージで!
・春らしい明るいイメージで!
…など。私の場合は、そのイメージに合わせて何着か用意するようにしています。多くの現場では2~3パターンコーディネートができるように持参しています。
もちろん、衣装が支給されることもあります。
企業様のロゴが入ったコスチュームを支給いただいたり、イベントのオリジナルTシャツを支給いただいたりもします。上下ともに支給のこともあれば、どちらかのみで残りは自前、ということもあります。靴だけは自前、というのも多いです。中には全身フルでご用意いただくこともあります。
どんな衣装を着るの?
みなさんが「MC」「司会者」と聞いてイメージされるのは、恐らく「スーツ」ではないでしょうか?
実際、スーツ指定な現場は多いです。プレス発表や式典、セミナーといった場では、自前のスーツを着用することがほとんどです。
そして、スーツにもいろいろあります。
大きく分けると、「明るめのスーツ」と「ダーク系スーツ」です。業界ではよくこの用語が出てくるので覚えておいてくださいね!
「明るめのスーツ」というのは、白やベージュ系統のスーツを指します。その他の色味でも明るい色合いであればOKですが、あまり奇抜すぎるのは避けてくださいね(笑)
「ダーク系スーツ」は黒や紺色、グレー系統のスーツを指します。ただし、紺色やグレーは色味によっては明るめに分類されてしまうので注意してください。
更に、女性MCがスーツの場合は、パンツスーツorスカートスーツのどちらになるかが現場によって違います。例えばステージの高さがあったりハイチェアーがあったりするステージ、または動きがあるステージでは、スカートよりもパンツが好まれる傾向にあります。
また、ゲストの衣装を考慮してどちらかに決まることもあります。
スーツ以外を着ることもあるの?
もちろん、衣装はスーツだけではありません。
ここからはよくあるMCの衣装について簡単にまとめてみます。
【オフィスカジュアル】
かたくなりすぎず、でもカチッとしたイメージにしたいイベントでよく求められます。ジャケットを着用することが多いスタイルです。
【スポーティー】
スポーツ関連のイベントで多いスタイルです。動きやすさが大事なので、パンツがオススメです。靴もスニーカーを着用することが多いです。自前なこともありますが、支給されることもよくあります。
【ドレスや着物】
パーティー、コンテストでの司会や、 年始の現場などではドレスや着物なこともあります。夏には浴衣を着用することも。着物クラスになりますと自前なことはほとんどありませんが、ドレスは自前なこともあります。落ち着いたデザインのパーティードレスを1着持っておくと便利です。
【コスチューム】
コスチュームの場合は支給されます。貸衣装です。コスチュームと一口に言っても、ワンピースやオフィスカジュアル、スーツなどさまざまです。企業様のオリジナルコスチュームを着用することもありますよ♪
最後に
このほかにも現場によって衣装は違います。
何着かパターンをもっておくといろいろな現場で対応できるので、普段から少しずつ揃えておくと便利です。
トークスキルアップレッスンでは、トークスキルだけではなく、衣装をはじめ現場で必要なものについて詳しくお伝えしています。安心して本番にのぞめるようサポート致しますので、ぜひこの機会にトークスキルアップレッスンにもご参加ください♪
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。